県南部の船霊と藍文化・ドンザの発見!
県南部の海部郡美波町には、簡単に海部(あまべ)の歴史・民俗資料が展示されるポッポマリン(2F)がある。3月20日に、そこを県南部のメンバーと視察。そこには、麻を御神体とする船霊が展示されていた。阿波忌部が黒潮渡航で開いた千葉県勝浦市の「遠見岬神社」では、船に積まれる麻が船霊であったと伝わる。阿波と阿波・上総の習俗の一致が確かめられた。
また、海岸部の人々の藍染めの仕事着であるドンザが収納されていることを確認した。これで県南部にも藍文化が深く浸透していたことが確認され、ジャパンブルーの母国として今後の展開が期待される。
また、海岸部の人々の藍染めの仕事着であるドンザが収納されていることを確認した。これで県南部にも藍文化が深く浸透していたことが確認され、ジャパンブルーの母国として今後の展開が期待される。