剣山系の創生を目指し、第3回「つるぎ学」講座の開催
・つるぎ町を中心とする世界に誇る「にし阿波」の歴史・文化・世界農業遺産を学習し、地域づくりや新産業の創出を促し、参加者の交流により、地域創生に向けたネットワークを構築することを目的に、つるぎ町役場も協力して、「つるぎ学」講座(全12回)が始まっている。
主催は、剣山系未来づくり実行委員会、代表は横野健史さん(前つるぎ町教育長)。
・第3回目は2024年10月20日(日)、場所は「つるぎ町就業改善センター」で行われ、講師は、環境人類学博士の林博章氏。
第3回目のタイトルは「にし阿波の世界農業遺産とサスティナビリティ観光の確立へ」。その内容は次のようなもの。
●世界農業遺産に認定された「にし阿波の傾斜地農耕システム」の最大の特徴は、傾斜地農耕は勿論であるが、未だにカヤを施肥として自然循環させている点にある。
剣山系では、カヤ場(採草地)を維持し、毎年傾斜畑に投入するという自然循環の営みが、当然のことのように続けられている。
カヤ刈り(肥え刈り)やコエグロ作りなどは、世界に誇る極めてサステイナブルな体験観光になりえるだろう。
また、世界農業遺産自体がサステイナブルな営み、SDGsそのものであることを認識する必要があるだろう。
・当日は約40名が集まり大盛況となった。講座は、2か月に一回開催する予定。

