オブスタクルスポーツ吉野川コース誕生1周年
□2028年に開かれるアメリカ・ロサンゼルスオリンピックで、近代五種競技の馬術に代わる新種目に、オブスタクル(障害物)スポーツが導入されることが正式に決まり、その日本の受け皿として日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)が、2023年1月に設立され、その常務理事・小笹康史氏と忌部に関わるご縁で、2024年4月に鴨島町知恵島の敷地7000㎡内に100mで12の障害物で構成されるアジア唯一の常設施設が整備された。施設の名称は「JOSA公認オブスタクルスポーツ吉野川コース」。
□昨年、4月20日(土)には、「オブスタクルスポーツデモ大会2024 in 吉野川」と題した国内初のデモ大会が開催され、フィリピンから来日したアスリートも含め、全国各地から約3,000人が参集。その様子は徳島新聞・四国放送だけでなく、TBSでも全国放映され注目を集めたことは記憶に新しい。続いて9月21日(土)には、スペシャルゲストにケイン・コスギ氏を招き、トークショーはじめ、「World Wellness weekend in オブスタクルスポーツ大会in 徳島」が開催された。10月13日(日)には、オリンピックに向けた正式な国内大会、JOSA主催の「第一回オブスタクルOCR100m日本選手権」が開催され、日本で初めてOCR100mの日本チャンピオンが誕生した。この模様は、TBS等で全国放映された。

□そして今年、オブスタクルコース誕生1周年として、4月19日(土)に「2025年OCR100m公式大会in吉野川」が開催される。その間、「一般社団法人 忌部文化研究所」(代表理事 松島清照氏)は、競技人口の増加及び地域振興の一環として、3月29日(土)には、吉野川市を「世界の忍者の里」にすべく「忍者イベント~阿波春の陣2025~」を開催。そこではオブスタクルスポーツ体験会、忍者パフォーマンス対決や四国大学の咲舞(えま)による書道パフォーマンス等が行われ、キッチンカー等も数多く出て、親子連れの大勢の参加者で賑わった。これら一連の宣伝効果は大きく、県外から吉野川市への移住者が出てくる等の効果を生みだしている。是非一度、皆さん会場へ足を運んでください。この物語は2028年のロサンゼルスオリンピックへと続いていきます。吉野川市の皆様、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
