オブスタクルスポーツデモ大会2024 in 吉野川

・近代五種競技の馬術に代わる新種目に、オブスタクル(障害物)スポーツが導入されることが、2022年11月に正式に決まった。オブスタクルは、2028年のロサンゼルス・オリンピックから本採用となる。その日本の受け皿として日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)は、2023年1月に設立された。世界では、すでに100以上のオブスタクルスポーツ団体が誕生し、世界中のメディアの注目を集めている。その日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)常務理事が、忌部文化研究所会員の小笹康史氏(日本オブスタクル協会・JOSA)であった。その小笹氏の依頼を受け、忌部文化研究所理事長で株式会社・松島組会長の松島清照氏は、忌部ゆかりの吉野川市に日本で初めて競技場を誘致することを快諾した。場所は吉野川市鴨島町知恵島。2024年4月には、全長100mの敷地内に12の障害物で構成するアジア唯一の常設施設が完全設置された。施設の名称は「JOSA公認オブスタクルスポーツ吉野川コース」。

・その動きを受けて、4月19日(金)には鴨島セントラルホテルでJOSAの関係者やフィリピンのオブスタクル協会のメンバーも参集、後藤田正純県知事・原井敬吉野川市市長も参加して前夜祭が行われ、環境人類学博士の林博章が約10分、吉野川市と日本を拓いた忌部氏の聖地である旨のプレゼンテーションを行った。20日(土)には、「オブスタクルスポーツデモ大会2024 in 吉野川」と題した国内初のデモ大会が開催され、約3,000人が参集した。その様子は徳島新聞・四国放送だけでなく、TBSで全国放映され注目を集めた。10月           前夜祭の様子
には国内初の公式大会が開催される予定で、日本・世界中のマスコミ等の目が吉野川市に集まるのは必至である。このような状況の中、松島清照氏や吉野川市は、吉野川市を日本や世界に売り出す方策を探っている。