国内初!弥生初期の糸玉の出土(麻糸・漆も)!
2022年(令和4)の6月22日に衝撃的な考古学の発表(県埋蔵文化財センター)が徳島新聞であり、四国放送でも大きく報道された。
それは徳島市南蔵本町の「南蔵本遺跡」から、弥生前期の糸玉が発見されたというもの。注目の赤で染まった糸玉は、麻の茎の繊維で作った糸を束ねたもので、それを水銀朱と漆で染めていた。これまで縄文晩期では、福島県の荒屋敷遺跡など国内10数か所で発見されているが弥生初期は初めてだという。
徳島では弥生初期にすでに漆文化と阿波忌部の麻につながる麻糸の文化、水銀朱が既に幅広く使用されていた。
それは徳島市南蔵本町の「南蔵本遺跡」から、弥生前期の糸玉が発見されたというもの。注目の赤で染まった糸玉は、麻の茎の繊維で作った糸を束ねたもので、それを水銀朱と漆で染めていた。これまで縄文晩期では、福島県の荒屋敷遺跡など国内10数か所で発見されているが弥生初期は初めてだという。
徳島では弥生初期にすでに漆文化と阿波忌部の麻につながる麻糸の文化、水銀朱が既に幅広く使用されていた。